残高不足

残高不足は、「残不（ざんぶ）」とも略され、銀行や信金、信組、労金、JAバンクなどの金融機関において、預金口座の残高が引き落とし額に足りないことをいいます。

個人と法人の両方で使われる用語で、個人の場合は、毎月の公共料金やクレジットカードなどの支払いを自動引落しする口座振替が行われる日や、毎月の住宅ローンやカードローンなどの返済日に、普通預金の残高が引き落とし額に足りないことをいいます。

一般に残高不足は、クレジットカードやローンにおいては、「延滞扱い」となるので注意が必要です（一定期間放置すると、個人信用情報に記録として残る）。また、単純ミスで残高不足に気付いた場合は、すぐに取引先の金融機関に連絡して対応を仰ぐようにしましょう。