休むも相場
読み方: | やすむもそうば |
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分類: | 格言 |
休むも相場は、先行きが不透明な場合や、形勢が不利な時は手じまって、次の好機が来るまで様子を見ることをいいます。
先人の遺した有名な相場格言の一つで、四六時中(毎日)、売買を繰り返していると、客観的に相場が見えなくなりがちで、また大きな落とし穴(損失)にはまることがあるので、時には相場を離れて、冷静に反省や分析をすることも大切であるという教訓になっています。
一般に投資の態様には「売り」「買い」「休む」の3つがあり、常に売ったり買ったりするだけが投資ではなく、休むことも投資には必要となっています。