CB

読み方: しーびー
英語名: Convertible Bond
分類: 社債

CBは、"Convertible Bond"の略で、日本語では「転換社債型新株予約権付社債」と呼ばれ、発行時に決められた条件で、いつでも株式に転換することのできる社債のことをいいます。これは、株式債券の二つの性格を併せ持っており、発行時に決められた条件で株式に転換することができる一方で、半年あるいは1年毎に債券として利息を受け取ることもでき、また転換しないで満期まで持てば額面償還されます。

一般にCBは、株価転換価格(行使価格)を上回ってくれば、株価に連動して値上がりし、逆に株価が値下がりした場合でも債券としての価値が下値を支えるため、株式ほど値下がりするリスクの少ない点が魅力の一つとなっています。また、通常、利回りが株式の配当利回りより高く、日割りで利息が付くという点も魅力の一つとなっています。なお、CBの中には、転換価額を株価の変動に応じて上下に修正できる条項のある「転換価格修正条項付転換社債(MSCB)」と呼ばれるものもあります。

<CBの主なポイント>

●株式に転換できる権利が付いている分、SB(普通社債)よりも利率が低く設定されている(利率は発行時点で確定する固定金利)。

●予め決められた価格(転換価格)で株式に転換して売却することにより、値上がり益を得ることができる。

●株価が上昇しなければ、社債のままで保有することで、償還まで一定の利子が得られ、償還時に元本が額面で償還される。

●CB自体の価格が株価と連動して上下するため、CBそのもので値上がり益を狙うこともできる。

●新株予約権を行使された発行会社は、予約権を行使したものに対して、新株を発行するか、または自己株式(金庫株)を交付する。

●パリティ乖離率が高ければ高いほど株価との連動性は低くなり、逆にパリティ乖離率が低ければ低いほど株価との連動性は高くなる。