税務調査

【読み方:ぜいむちょうさ、分類:税務】

税務調査は、税務機関が納税者の申告内容が正しいかどうかをチェックするために行う調査のことをいいます。これは、日本においては、国税庁や税務署が所得税や法人税、相続税、消費税などの国税について、怪しい申告が横行して納税者間に課税の不公平感が生じないように、納税者の誤りを正す目的で行われ、大きく分けて「任意調査」と「強制調査」の二つがあります。

●任意調査

国税通則法に基づき、納税者の同意を得て、税務調査官が実施するもので、税金に関する質問を納税者に行う質問検査権が認められている範囲内での調査(一般調査と特別調査とがある)。

●強制捜査

悪質な脱税などが疑われる場合に、国税犯則取締法に基づき、裁判所の令状交付を受けて、国税局査察部が実施する査察調査(いわゆる「マルサ」のこと)。

なお、実際の調査手法については、納税者の事業拠点に行って帳簿類などを調べる「実地調査」、納税者の取引先を調べる「反面調査」、納税者の資産状況や取引状況などを把握・確認するために取引金融機関を調べる「銀行調査」があります。