グローバル・ソブリン・オープン（グロソブ）

グローバル・ソブリン・オープンは、「グロソブ」とも呼ばれ、三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱UFJ国際投信が運用する、世界主要先進国の信用力の高いソブリン債を主要投資対象とし、国際分散投資を行うファンドです。

目次：コンテンツ構成

• グローバル・ソブリン・オープンの名称と人気
• グローバル・ソブリン・オープンの主なポイント
• グローバル・ソブリン・オープンの商品概要

グローバル・ソブリン・オープンの名称と人気

「グローバル・ソブリン・オープン」というフォンド名は、その名前の通り、世界主要先進国の高格付けの「ソブリン債」を主要投資対象とし、また販売会社の営業日であれば、原則取得・換金の申込みがいつでも可能なことから「オープン」とし、名づけられたそうです。

また、日本のファンドの中では、1997年12月18日に運用を開始して以来、国際分散投資、高い信用力、定期的な収益分配などの特徴が幅広い顧客層の支持を得て、2002年から12年間、純資産残高の国内首位を誇りましたが、世界的な超低金利の影響により、2018年についに国内トップ10からも脱落しました（現在も有力ファンドの一つ）。

グローバル・ソブリン・オープンの主なポイント

グローバル・ソブリン・オープンで運用する際には、以下のポイントを理解しておくことが必要です。

・世界主要先進国の信用力の高いソブリン債を主要投資対象とし、国際分散投資を行う。
・安定的な利子収入の確保と金利・為替見通しに基づく運用戦略により、収益の獲得を目指す。
・複数のファンドをまとめて運用することで資金の流出入管理が容易となり、売買コストの削減効果も期待されるなど、効率的な運用が可能になる「ファミリーファンド方式」で運用を行う。
・毎月決算型・３ヵ月決算型・１年決算型・資産成長型があり、それぞれ決算頻度や当初設定時期、収益分配方針に違いがある
・FTSE世界国債インデックス（円ベース、日本を含む）をベンチマークとして運用を行う。

グローバル・ソブリン・オープンの商品概要

グローバル・ソブリン・オープンは、信用力の高い世界主要先進国のソブリン債に投資を行うことから、投資対象の債券の元本の安全性や利払いの確実性が比較的高いと考えられる投資信託です。