ディープディスカウント債
読み方: | でぃーぷでぃすかうんとさい |
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英語: | Deep Discount Bond |
分類: | 債券区分 |
ディープディスカウント債は、債券のクーポン(利率)を通常レートよりも著しく低く設定する代わりに、発行価格を大幅にディスカウントする形態にした債券をいいます。
「低クーポン債」とも呼ばれ、ディスカウント債の一種で、通常、発行価格と額面金額の差が、低い利率を補完する役割を担うため、相応な償還差益を得ることが可能です。なお、償還差益については、雑所得として総合課税の対象となります。
<ディスカウント債について>
利付債と割引債の両方の特徴を併せ持つ債券で、発行時に同じ格付けや同じ期間の利付債よりも利率が低めに設定される一方で、発行価格が額面金額よりも低く設定されており、また償還時には額面金額で償還される仕組みになっている。