銀行の銀行
読み方: | ぎんこうのぎんこう |
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分類: | 業態俗称 |
銀行の銀行は、一般的には「中央銀行(中銀)」と呼ばれ、一国家や国家連合など同一の通貨地域において、金融組織の中核をなす銀行をいいます。
主な役割として、法定通貨の独占発券権を持ち(銀行券を発行し)、市中銀行に資金を供給し、市場の通貨量の調整を行い、また国庫の支出・収納・保管など政府の銀行としての業務を行い、それらの機能を通じて金融政策の運営にあたっています。
通常、最後の貸し手としての金融統制機関の機能を持つと共に、外国為替の管理・決済の集中機関としての役割も持ち、国家間の金融協定では当事者となります。また、各国の民間金融機関が一日の為替取引を終えて決済する時にも本銀行を利用します。