MIKT
MIKTは、メキシコ(Mexico)、インドネシア(Indonesia)、韓国(Korea)、トルコ(Turkey)の4カ国から構成され、その頭文字を取ったものをいいます。
ゴールドマン・サックスが2010年に提唱した高い経済成長が期待される新興国を指す造語で、その由来は、同社の代表的なエコノミストであったジム・オニール氏が、NEXT11の中から4カ国を選び、BRICsと共に成長経済という範疇に新たに含めたものです。
当時、オニール氏は、「BRICsの次はMIKTの時代が来るだろう」と予言しました。