純銀上場信託(現物国内保管型)
純銀上場信託(現物国内保管型)は、2010年7月から東京証券取引所に上場する、三菱UFJ信託銀行が運用・管理を行う、日本の投資家に馴染みのある「グラム・円」単位の銀地金(貴金属現物)の理論価格との連動を目指すETFをいいます(愛称は「銀の果実」)。
純銀上場信託(現物国内保管型)の連動対象
純銀上場信託(現物国内保管型)は、銀地金に裏づけされている内国商品現物型ETFで、指標価格が国内の商品先物取引市場(大阪取引所)における銀の先物価格から評価した「銀地金の現在の理論価格(グラム・円)」となっています。また、本ファンドを裏づける銀地金は、国内で保管されており、一定口数以上で銀現物との交換が可能になっています。
一般に銀(シルバー)は、金(ゴールド)と似た値動きをしやすい(値動きは金より激しい)一方で、金に比べると工業用の需要が大きいため、景気動向に左右されやすいといった特徴があります。
純銀上場信託(現物国内保管型)の概要
純銀上場信託(現物国内保管型)の基本情報と取引情報は、以下のようになっています。
ファンドの基本情報
銘柄名 | 純銀上場信託(現物国内保管型)〔略称:純銀信託〕 |
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連動対象 | 銀地金100グラムの現在価値(理論価格) |
収益分配 | なし |
信託報酬 | 0.55% |
管理会社 | 三菱UFJ信託銀行 |
ファンドの取引情報
上場市場 | 東京証券取引所 |
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カテゴリー | 商品・商品指数 |
銘柄コード | 1542 |
上場日 | 2010年7月2日 |
売買単位 | 1口 |