純金上場信託（現物国内保管型）

純金上場信託（現物国内保管型）は、2010年7月から東京証券取引所に上場する、三菱UFJ信託銀行が運用・管理を行う、日本の投資家に馴染みのある「グラム・円」単位の金の理論価格との連動を目指すETFをいいます（愛称は「金の果実」）。

純金上場信託（現物国内保管型）の連動対象

純金上場信託（現物国内保管型）は、金地金（貴金属現物）に裏づけされている内国商品現物型ETFで、指標価格が国内の商品先物取引市場（大阪取引所）における金の先物価格から評価した「金地金の現在の理論価格（グラム・円）」となっています。また、本ファンドを裏づける金地金は国内で保管されており、一定口数以上で金現物との交換が可能になっています。

一般に金（Gold）には「通貨的価値」と「希少的価値」の２つの資産的価値があり、通貨的価値については、その時々の経済・金融情勢などを反映して上下するのに対して、稀少的価値については、時代や地域を超えて、その需要は年々高まる傾向にあります。

純金上場信託（現物国内保管型）の概要

純金上場信託（現物国内保管型）の基本情報と取引情報は、以下のようになっています。

ファンドの基本情報

ファンドの取引情報