政策減税

【読み方:せいさくげんぜい、分類:税制】

政策減税は、特定の目的のために期限を定めて減税することをいいます。これは、正式名称が「租税特別措置」で、租税特別措置法と呼ばれる法律が根拠になるもので、特定の分野の納税者だけを対象としています。また、政策減税に対して、免税点や諸控除の引上げ、税率の引下げなどによって行なわれるものを「一般減税」と言います。(法人税法や地方税法で手当てされている措置は恒久的なものであり、政策減税とは異なる)

一般に政策減税は、年末の与党の税制改正議論で様々な減税の新設や延長、拡充が決まります。現在、特定の企業層や業界、地域が対象になるものが多く、原則は期限付きであるものの、延長が繰り返されている減税が少なくありません。例えば、中小企業向けの政策減税には延長を繰り返し、半ば恒常化している措置が多く、時として問題視されることもあります。