アクティブファンド
読み方: | あくてぃぶふぁんど |
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分類: | 投信区分 |
アクティブファンドは、「アクティブ型投信」とも呼ばれ、予め定めたベンチマークよりも高い収益率の獲得を目指して運用する投資信託をいいます。これは、運用担当者が自らの相場観や運用方針、運用手法などに基づいて投資する銘柄を決定し、予め定めたベンチマークよりも高い収益率を獲得することを目指す、アクティブ運用のファンドを指します。
※ベンチマーク:TOPIXや日経平均株価などの市場平均
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アクティブファンドの概要
アクティブファンドは、グロース投資やバリュー投資、テーマ型投資など、各々の運用方針に従って銘柄を選定し、市場平均以上の利益を追求したり、市場平均以下にリスクを抑制したりする運用を行う投資信託(ファンド)をいいます。
どのような市場に対して、どのような方針で銘柄を選び売買するかについては、各々のファンドによって異なっており、その方針は目論見書等に詳しく書かれています。また、昨今では、投資銘柄や投資割合などに運用担当者の運用方針が反映されるため、ファンドマネージャーの氏名を公表して募集するファンドもあります。
※運用担当者:ファンドマネジャーや運用チーム
アクティブファンドの有名なもの
アクティブファンドで世界的に有名なものには、米フィデリティの「マゼランファンド(Fidelity Magellan Fund)」があります。
また、日本で独立系投信で有名なものには、さわかみ投信の「さわかみファンド」、レオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」などがあります。