DJ-AIG商品指数
英語: | Dow Jones-AIG Commodity Index (DJ-AIGCI) |
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分類: | 商品指数 |
DJ-AIG商品指数は、「ダウジョーンズAIGコモディティ・インデックス」とも呼ばれ、その昔、ダウ・ジョーンズ社とAIGグループが算出していた、コモディティ(商品先物)投資のためのベンチマーク指数をいいます。
当時、エネルギー(原油、天然ガス、無鉛ガソリン、ヒーティングオイル)、貴金属(金、銀)、非鉄金属(アルミニウム、銅、亜鉛、ニッケル)、穀物(大豆、トウモロコシ、小麦)、農産物(綿、コーヒー、砂糖)、畜産物(生牛、豚赤身肉)、植物油(大豆油)を構成銘柄としており、また構成銘柄や構成割合は年1回見直されました。
なお、DJ-AIG商品指数は、時代の流れの中で、以下のような変遷を経て、現在は「Bloomberg Commodity Index(ブルームバーグ商品指数)」になっています。
◎2009年5月に、AIGグループに属するAIGフィナンシャル・プロダクツ(AIG Financial Products Corp.)が所有していた「DJ-AIG商品指数」の権利を含む商品指数事業がUBSインベストメント・バンク(UBS Investment Bank)に売却されたことで、「DJ-UBSコモディティ・インデックス」に変更された。
◎2014年4月にUBSがコモディティ・インデックスの管理・算出・販売・ライセンシングを、ブルームバーグ・インデックスで行うための戦略的パートナーシップを締結したことにより、現在は「Bloomberg Commodity Index(ブルームバーグ商品指数)」に変更された。