約定金利(約定利率)
読み方: | やくじょうきんり |
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分類: | 金利 |
約定金利は、「約定利率」とも呼ばれ、当事者間の契約によって定められる金利(利率)をいいます。これは、法定金利に対する用語で、通常は当事者間で定めがある場合は約定金利によりますが、特に定めがない場合は法定金利によることになります。
また、当事者間の契約が自由だからといって、どんな利率を定めてもよいという訳ではなく、現在、金銭消費貸借契約においては、立場の弱い借主を保護するために出資法や利息制限法の制限を受けます。
なお、約定金利という用語は、ローン契約だけでなく、マーケットでの資金貸借取引や相対(店頭)でのデリバティブ取引などでも広く使われています。