あるとき払い
読み方: | あるときばらい |
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分類: | 返済 |
あるとき払いは、品物の代金や借金などを、期限を決めないで、お金のある時に支払うことをいいます。これは、消費者金融においては、リボ払いの一種で「ミニマムペイメント」とも呼ばれ、毎月の最低返済義務が数千円~数万円と少額で、余裕がある時に随時返済できる方式をいいます。
一般に消費者金融の「あるとき払い」は、初回返済日までに全額返済すれば利息(金利手数料)はかからず、いつでも早めに返済することができる一方で、借入残高が発生するとリボ払いの金利手数料が結構かかるため、返済金額や返済回数によっては、総返済額(元本+金利手数料)が膨らむ点に注意が必要です。
ちなみに、「有る時払いの催促なし」という句があり、これは借金の返済について、お金の余裕がある時に返済すればよく、催促も一切ないという、最も寛大な返済条件を意味します。