大天井
読み方: | おおてんじょう |
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英語: | Reaching the top price |
分類: | 視点 |
大天井は、マーケット全般で使われる用語で、相場が最も上昇した状態をいいます。これは、循環相場の最高値で、中長期的に見て、それ以上の水準に上昇することはないだろうという目安になる高値とされ、通常、大天井をつけたという判断は、その後の相場つきの変化によってなされるのが一般的です。
○天井:上昇相場における高値水準
○一番天井:上昇相場における最初の高値
○大天井:上昇相場における最高値
○青天井:連日最高値を更新し、大天井が確認できない状況
<本用語の使用例>
・1989年のバブル相場の大天井でも同様の動きがあった
・今回が大天井でないとしても、その程度の調整は最低でもある
・ユーロ/ドルは、1.50台で大天井をつけ、大局観としては下落トレンドに入っていると見ている