一番天井
読み方: | いちばんてんじょう |
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分類: | 視点 |
一番天井は、マーケット全般で使われる用語で、上げ相場における高値水準で、何度かある高値のうちの最初の高値をいいます。
通常、上げ相場では、一気に大天井をつけることはなく、若干の戻しを交えながら数度にわたって高値を更新していき、その際の一番目の高値を「一番天井」、次の高値を「二番天井」、その次の高値を「三番天井」と言い、そして最も高いところを「大天井」と言います。
なお、こうした天井の確認は、チャートを見て判断することになります。
○天井:上昇相場における高値水準
○一番天井:上昇相場における最初の高値
○大天井:上昇相場における最高値
○青天井:連日最高値を更新し、大天井が確認できない状況
<本用語の使用例>
・昨年10月に650円で一番天井、今年4月に900円で二番天井をつけた
・一番天井を付けた後、若干下押すが、再び一番天井付近まで上昇して二番天井を形成した