一番底
読み方: | いちばんぞこ |
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分類: | 視点 |
一番底は、マーケット全般で使われる用語で、下げ相場における安値水準で、何度かある安値のうちの最初の安値をいいます。
通常、下げ相場では、一気に大底をつけることはなく、若干の戻しを交えながら数度にわたって安値を更新していき、その際の一番目の安値を「一番底」、次の安値を「二番底」、その次の安値を「三番底」と言い、そして最も安いところを「大底」と言います。
なお、こうした底値(底)の確認は、チャートを見て判断することになります。
<本用語の使用例>
・いずれ再び崩れる可能性はあるが、いったんは一番底を付けたと見ていいのではないか
・東京株式市場は引き続き波乱含みの展開となり、新たに一番底を付ける可能性もあるとみられる