読み方: そこ
英語: Bottom
分類: 視点

は、マーケットにおいては、「底値」とも呼ばれ、下げ相場における安値水準(当面の一番安くなったところ)をいいます。これは、相場(価格)が下落している状態の時に使われ、その種類には、一番底、二番底、三番底、大底などがあります。

一番底:最初の安値
二番底:一番底よりさらに低い水準でつけた安値
三番底:二番底よりさらに低い水準でつけた安値
大底:チャートから見て最も低い水準でつけた安値

なお、本用語(底)は、当面の一番悪く(低く)なったところという意味で、経済情勢や産業動向などでもよく使われます。

<本用語の使用例>

・IT投資額の成長率も前年度を底として回復基調にあると見られる
・昨年の1~6月期で景気は底を打ち、最近はV字回復といっていい状況である

iFinancial TV