敷地面積

読み方: しきちめんせき
分類: 土地

敷地面積は、これから建物を建てるために購入しようとしている土地の面積、あるいは既に建物が建っている土地の面積のことをいいます。また、敷地とは、建物を建てたり、道路や堤防などの施設を設けるための土地のことをいい、建築基準法施行令第一条では「一の建築物又は用途上不可分の関係にある二以上の建築物のある一団の土地」と定義されています。

一般に敷地面積は、「敷地の水平投影面積」のことを指し、また水平投影面積とは、建物の真上から光を当てた時に地盤面に影となって映る部分の面積をいいます。これより、傾斜地や崖地などでは、敷地面積はあくまで水平面に投影して測定した面積となります。また、道路幅4メートル未満の2項道路に接している土地では、通常、土地の一部を敷地面積に算入することができないので注意が必要です。

なお、公図を基に計算された登記簿上の土地面積を「地積」と言い、この地積と敷地の「実測面積」が異なっている場合があるので、不動産の売買契約などを結ぶ場合は、地積によらず、実測をしてからというのが鉄則となっています。

<敷地面積の制限>

敷地面積の制限とは、一つの広い敷地を複数に分割してしまうようなミニ開発を防止し、良好な住環境を保存するために設けられた制度。現在、第一種・第二種低層住居専用地域では、建築物の敷地面積を一定以上としなければならない場合があり、この制限は都市計画で規定される。なお、この制限が規定されている場合、該当区域内では、原則として、建築物を建築する敷地は最低限度以上の面積でなければならない。