木造

読み方: もくぞう
分類: 建築構造

木造は、「木構造」とも呼ばれ、建物土台などの主要構造部分に木材を使用した建築構造のことをいいます。昨今では、木質材料を用いる建築が増えたため、これを「木質構造」と呼ぶこともあります。また、構造形式には、伝統構法、木造軸組構法(在来工法)ツーバイフォー工法(木造枠組壁構法)、丸太組構法、木質ラーメン構法などの分類があります。

一般に木造は、通気性や耐震性などに優れているというメリットがある一方で、鉄筋コンクリート構造などに比べて、強度や遮音性などに劣るというデメリットがあります。現在、建築基準法では、主要構造部分としての木材について、強度や変形などの問題があるため、高さ13メートル、軒の高さ9メートル、または延べ面積3000平方キロメートルを超える建築物は、主要構造部を木造としてはならないと定めています。また、その他にも、土台や柱、梁、軸組についての細かい規定や、防火区域、防火隔壁、異種用途区域を設けるなどの決まりもあります。