銀ETF

銀ETFは、貴金属のの価格に値動きが連動するETF(上場投資信託)をいいます。これは、取引時間中は株式と同様、リアルタイムに売買ができ(信用取引も可)、また代表的な国際商品(コモディティ)の一つである「銀(Silver)」に少額から投資が可能であり、オルタナティブ投資の一つとして活用できます。

一般に銀は、と同様、古代から貨幣として使われてきた歴史があり、地政学リスクや金融危機などの発生時にはマネーの逃避先となることも多いです。その一方で、電子部品や太陽電池などに使われる工業用金属としての需要も高く、通貨と工業用金属の中間的な性格を持つ商品と言えます。

銀ETFの投資対象の「銀」の特徴

銀は、基本的には、金と似た値動きをしやすい一方で、金に比べると工業用の需要が大きいため、景気動向に左右されやすいといった特徴があります。

・通貨と工業用の二面性がある
・金と比べて流動性が低く、値動きが荒くなりやすい
・金価格と連動しやすいが、金と比べて景気の影響を受ける
・銀価格が上昇すると、手持ちの銀製品や銀貨などを売り出す人が増える

銀ETFの投資対象の「銀」のマーケット

銀の市場規模は、金や原油に比べて小さいことから、価格変動率が大きく、値動きの軽さに妙味を感じる投資家の投機対象となりやすいです。過去の有名な例としては、1980年の米石油富豪のハント兄弟の買い占めによる急騰(一時50ドル超)と暴落があります。ちなみに、銀の価格形成の中心は、ニューヨーク商品取引所の「NY銀(先物)」です。

銀ETFの具体的な種類

現在、日本では、東京証券取引所で、以下の銀ETFが気軽に取引できます。

純銀上場信託(現物国内保管型)
ETFS 銀上場投資信託

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