三類倉庫
読み方: | さんるいそうこ |
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分類: | 物流 |
三類倉庫は、倉庫業法で定められている、防火・耐火性能や防水・防湿性能などを有しない営業倉庫をいいます。
普通倉庫の一種で、建屋型の倉庫であり、ガラス類や陶磁器、タイル、鉄材など、湿気または気温の変化で変質し難いもの(第3類物品~第5類物品)が保管可能となっています。
現在、日本において、建屋型の倉庫は、施設・設備基準により、一類倉庫、二類倉庫、三類倉庫に分類されており、この中で三類倉庫は、防火・耐火性能に加え、防水・防湿性能なども不要なため、燃えにくく湿気にも強い物品に制限されています。
<倉庫業法施行規則(第3条の6)>
三類倉庫は、別表に掲げる第三類物品、第四類物品又は第五類物品を保管する倉庫とする。