安定運用
読み方: | あんていうんよう |
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分類: | 運用手法 |
安定運用は、一般的には、リスクを抑えながら安定したリターンを目指す運用をいいます。
投資信託においては、ファンドの基準価額の変動をできるだけ小さくするように運用することを意味し、具体的には、積極的な収益の確保よりも基準価額の変動を抑えることを優先し、主にコールローンや国庫短期証券などのリスクの低い短期金融資産等で運用することを指します。
また、もう少し幅広く言うなら、債券や短期金融資産など価格変動リスクの小さい資産の配分を高め、利息や配当金などから安定的に収益を確保する運用を指すこともあります。
一方で、安定運用に対して、株式などのリスクの高い資産の比率を高めて、価格変動による値上がり益を積極的に追求することを「積極運用」と言います。