はらみ寄せ線
【読み方:はらみよせせん、分類:二本足】
はらみ寄せ線は、実体の大きいローソク足と十字線の組み合わせ(二本足)をいいます。
酒田五法で使われる「はらみ線」の一つで、1本目の陽線が2本目の十字線をはらんだ「陽のはらみ寄せ線」と、1本目の陰線が2本目の十字線をはらんだ「陰のはらみ寄せ線」の二つのパターンがあります。
一般に上昇相場での「陽のはらみ寄せ線」は、買いの弱さを示唆し、売り転換となる可能性があるのに対して、下落相場での「陰のはらみ寄せ線」は、売りの弱さを示唆し、買い転換となる可能性があります。