投資信託の活用にあたっては?
投資信託(ファンド)には、投資対象や運用方針、リスク度など、それぞれ異なる様々なタイプがあります。
初心者のうちは、その中から自分にあったファンドを選択し、購入することは中々難しいかもしれません。また、購入した後も、全ファンドのポートフォリオをチェックしたり、個別ファンドの運用状況をチェックしたりするなど、自己責任で管理しなければなりません。
ここでは、投資信託の活用にあたって留意すべき事項について、簡単にまとめてみました。
目次:コンテンツ構成
投資信託の購入前のチェック事項について
投資信託(ファンド)の購入前には、以下のようなことをチェックしましょう。
・投資資金の認識
-投資資金のリスク許容度は
・投資目的の明確化
-どのような目的で投資するのか
・投資期間の設定
-投資目的にあった期間か
・目標収益と損失許容限度の設定
-どのくらいの収益を目指すのか
-どのくらいの損失が出たら見直しを考えるのか
・タイミング
-投資する市場環境はどうか
・ポートフォリオ
-目的に合ったファンドは何か
-投資対象、投資方針、リスク等はどうか
投資信託の購入後のチェック事項について
投資信託(ファンド)の購入後には、以下のようなことをチェックしましょう。
・ポートフォリオの管理
-どんなファンドでポートフォリオが構成されているか
-運用収益は全体(保有する全てのファンド)でどうか
-ポートフォリオの時価評価額は
-ポートフォリオの見直しは必要か
・個別ファンドの運用状況の確認
-各ファンドの基準価額の動向は
-各ファンドの運用収益(評価損益)は
-レポート・運用報告書等で運用状況はどうか
・自分の投資スキルの向上
-知識・経験・方法など、投資スキルはどうか
投資信託のリスクを分散する方法について
投資信託(ファンド)にはリスクが付きものですが、例えば、以下のような方法で、リスクを分散することができます。
・中長期投資
-中長期にわたって投資する
(複利効果、時間によるリスク分散)
・分散投資
-リスク特性の異なるファンドを組み合わす
(ファンド分散)
・積立投資
-毎月一定額ずつ購入するなど買付単価の平準化
(ドルコスト平均効果)