経済産業省(経産省)
読み方: | けいざいさんぎょうしょう |
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英語: | Ministry of Economy, Trade and Industry(METI) |
分類: | 役所 |
経済産業省は、「経産省」とも呼ばれ、日本の行政機関の一つで、経済構造改革の推進、産業政策、通商政策、資源およびエネルギーの安定供給を担当する中央省庁をいいます。
2001年1月の中央省庁等改革に伴う新体制への移行を機に、通商産業省から改名したもので、現在、経済産業省設置法第3条より、民間の経済活力の向上および対外経済関係の円滑な発展を通じて、経済・産業の発展を図るという大きな使命が与えられています。
目次:コンテンツ構成
経済産業省の任務について
経済産業省は、国内外の制度や技術基盤などの各種インフラを整備し、企業や個人といった各経済主体がポテンシャルを最大限に発揮できるような経済社会システムを創出することにより、日本経済・産業の活力を一層向上させることを任務としています。
経済産業省の機能について
経済産業省は、与えられた任務を果たす上で必要不可欠な「経済構造改革の推進」、「市場原理を尊重した産業政策」、「市場における経済取引に係る準則の策定及び整備」、「対外経済政策を通じた国際経済秩序の形成への貢献」、「産業に関する国際的な調整」といった様々な機能が与えられており、こうした機能を有機的に連携させながら実施していくことが求められています。
経済産業省の組織について
経済産業省は、経済産業大臣をトップに、以下のように組織(構成)されています。
●幹部
大臣、副大臣、政務官、事務次官、審議官
●本省
大臣官房、経済産業政策局、通商政策局、貿易経済協力局、産業技術環境局、製造産業局、商務情報政策局
●地方支分部局
経済産業局、産業保安監督部等
●施設等機関
経済産業研修所
●外局
資源エネルギー庁、特許庁、中小企業庁