法務省
読み方: | ほうむしょう |
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英語: | The Ministry of Justice(MOJ) |
分類: | 役所 |
法務省は、日本の行政機関の一つで、国の法務に関する行政事務を主管する中央省庁をいいます。
現在、民事や刑事、保護、人権擁護、入国管理などの「内局」、公安審査委員会や公安調査庁などの「外局」のほか、「検察庁」や「法務局」などの機関が置かれており、検察や行刑、恩赦、戸籍、登記、人権擁護、出入国管理、外国人登録、国の利害に関係ある争訟などの法務に関する事項を取り扱っています。
目次:コンテンツ構成
法務省の任務について
法務省は、法務省設置法第3条において、「法務省は、基本法制の維持及び整備、法秩序の維持、国民の権利擁護、国の利害に関係のある争訟の統一的かつ適正な処理並びに出入国の公正な管理を図ることを任務とする」と規定されています。
法務省の政策について
法務省は、現在、司法制度改革の推進、国民の基本的権利の実現、刑事政策、出入国在留管理、国を当事者とする訴訟などの統一的・一元的処理といった政策に取り組んでいます。
法務省の組織について
法務省は、国の法務に関する行政事務を主管する中央省庁で、現在、以下のような組織となっています。
●大臣・副大臣・大臣政務官等
法務大臣、法務副大臣、法務大臣政務官、法務事務次官
●内部部局
大臣官房、民事局、刑事局、矯正局、保護局、人権擁護局、訴務局、入国管理局
●地方支分部局
法務局、地方法務局、矯正管区(刑務所、拘置所等)、地方更生保護委員会、保護観察所、地方入国管理局、入国者収容所 他
●外局
公安審査委員会、公安調査庁
●特別の機関
最高検察庁-高等検察庁-地方検察庁-区検察庁
●その他
審議会等、施設等機関