農林水産省(農水省)
読み方: | のうりんすいさんしょう |
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英語: | Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries(MAFF) |
分類: | 役所 |
農林水産省は、「農水省」とも呼ばれ、農林・畜産・水産業を主管する中央省庁をいいます。
日本の行政機関の一つで、農林水産業の健全な発達、農林水産業従事者の福祉の向上、食糧の安定的な供給などのため、農政・林政・水産行政を一体的に担当しています。また、外局として、林野庁と水産庁があるほか、各種試験場や研究所なども保有しています。
目次:コンテンツ構成
農林水産省の任務について
農林水産省の任務は、農林水産省設置法で以下のように規定されています。
<農林水産省の任務(農林水産省設置法第3条)>
農林水産省は、食料の安定供給の確保、農林水産業の発展、農林漁業者の福祉の増進、農山漁村及び中山間地域等の振興、農業の多面にわたる機能の発揮、森林の保続培養及び森林生産力の増進並びに水産資源の適切な保存及び管理を図ることを任務とする。
農林水産省の組織について
農林水産省は、農林水産大臣をトップに、以下のように組織(構成)されています。
●幹部
農林水産大臣、農林水産副大臣、農林水産大臣政務官、農林水産事務次官、農林水産審議官
●本省
大臣官房、消費・安全局、輸出・国際局、農産局、畜産局、経営局、農村振興局
●外局
林野庁、水産庁
●地方出先機関
地方農政局、森林管理局、漁業調整事務所、動物医薬品検査所、農林水産政策研究所、植物防疫所、動物検疫所、国営土地改良事業所等、研修所等