外務省
読み方: | がいむしょう |
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英語: | Ministry of Foreign Affairs of Japan(MOFA) |
分類: | 役所 |
外務省は、日本の行政機関の一つで、外交関係の処理を主管する中央省庁をいいます。
東京(霞が関)にある外務本省と、世界各地に置かれている在外公館で構成されており、外交政策の企画立案と実施、貿易・航海に関する国の利益の擁護、条約の締結、国際協力の推進、外国との文化交流、在外邦人の保護、海外渡航・移民の便宜供与などの国の対外行政事務を司っています。
目次:コンテンツ構成
外務省の任務と外交政策について
外務省の任務と外交政策は、以下のようになっています。
任務(外務省設置法第3条)
外務省は、平和で安全な国際社会の維持に寄与するとともに主体的かつ積極的な取組を通じて良好な国際環境の整備を図ること並びに調和ある対外関係を維持し発展させつつ、国際社会における日本国及び日本国民の利益の増進を図ることを任務とする。
外交政策(現在)
日本の安全保障と国際社会の平和と安定、ODAと地球規模の課題、経済外交(経済上の国益の確保・増進、国際的ルール作りと政策協調の推進、重点国・地域との対話及び協力の維持・強化)、広報文化外交、国民と共にある外交 他
外務省の組織について
外務省は、外交関係処理を主管する中央行政機関で、以下のような組織(構成)となっています。
●大臣・副大臣・大臣政務官等
外務大臣、外務副大臣、外務大臣政務官、外務事務次官、外務審議官
●外務本省
大臣官房、総合外交政策局、アジア大洋州局、北米局、中南米局、欧州局、中東アフリカ局、経済局、国際協力局、国際法局、領事局、国際情報統括官
●審議会等
外務人事審議会、海外交流審議会
●施設等機関
外務省研修所
●在外公館
大使館、総領事館、政府代表部