防衛省
読み方: | ぼうえいしょう |
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英語: | Japan Ministry of Defense |
分類: | 役所 |
防衛省は、国の行政機関の一つで、日本の防衛を所管する中央省庁をいいます。
2007年に防衛庁を改組して発足し、日本の平和と独立を守り、国の安全を保つことを目的とし、そのために海上自衛隊・航空自衛隊・陸上自衛隊の管理・運営などを行なっています。
現在、防衛大臣が内閣総理大臣の指揮監督を受けて自衛隊の隊務を統括しますが、自衛隊の部隊に対する防衛大臣の指揮監督は、自衛官である陸・海・空各幕僚長を通じて行い、各幕僚長が部隊に対する防衛大臣の命令を執行します。
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防衛省の任務について
防衛省の任務は、防衛省設置法第3条で、以下のように定められています。
1.防衛省は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つことを目的とし、これがため、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊を管理し、及び運営し、並びにこれに関する事務を行うことを任務とする。
2.防衛省は、前項に規定する任務のほか、条約に基づく外国軍隊の駐留及び日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の規定に基づくアメリカ合衆国政府の責務の本邦における遂行に伴う事務で他の行政機関の所掌に属しないものを適切に行うことを任務とする。
防衛省の組織について
防衛省は、日本の防衛を所管する国の行政機関で、以下のような組織となっています。
●トップ
内閣-内閣総理大臣|国家安全保障会議
●大臣・副大臣・大臣政務官等
防衛大臣、防衛副大臣、、防衛大臣政務官、防衛事務次官、防衛審議官、防衛大臣秘書官、防衛大臣補佐官
●内部部局
大臣官房、防衛政策局、整備計画局、人事教育局、地方協力局
●自衛隊
統合幕僚長|統合幕僚監部
陸上幕僚長|陸上幕僚監部-陸上自衛隊
海上幕僚長|海上幕僚監部-海上自衛隊
航空幕僚長|航空幕僚監部-航空自衛隊
●情報機関等
情報本部|防衛監察本部
●会議・審議会等
防衛会議、防衛人事審議会、防衛施設中央審議会、自衛隊員倫理審査会
●その他
防衛大学校、防衛医科大学校、防衛研究所、防衛装備庁 他