文部科学省（文科省）

文部科学省は、「文科省」とも呼ばれ、2001年1月の中央省庁等改革に伴う新体制への移行を機に、旧文部省と旧科学技術庁が統合して誕生した中央省庁をいいます。

教育、科学技術・学術、スポーツ、文化などを所管する行政機関で、資源の少ない日本が世界の中で活躍するために、教育立国・科学技術創造立国の実現を目指しています。

目次：コンテンツ構成

• 文部科学省の任務について
• 文部科学省の組織について

文部科学省の任務について

文部科学省の任務は、文部科学省設置法で以下のように規定されています。

＜文部科学省の任務（文部科学省設置法第3条）＞

文部科学省は、教育の振興及び生涯学習の推進を中核とした豊かな人間性を備えた創造的な人材の育成、学術、スポーツ及び文化の振興並びに科学技術の総合的な振興を図るとともに、宗教に関する行政事務を適切に行うことを任務とする。

文部科学省の組織について

文部科学省は、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化などを所管する行政機関で、以下のように組織（構成）されています。

●大臣等

文部科学大臣、文部科学副大臣、文部科学大臣政務官

●内部部局

大臣官房、総合教育政策局、初等中等教育局、高等教育局、科学技術・学術政策局、研究振興局、研究開発局、国際統括官

●施設等機関

国立教育政策研究所、科学技術・学術政策研究所

●特別の機関

日本学士院、地震調査研究推進本部、日本ユネスコ国内委員会

●外局

スポーツ庁、文化庁－日本芸術院