納税準備預金

納税準備預金は、個人および法人が利用できる、国税地方税の納税用の資金を預け入れる預金をいいます。これは、通常、利率が普通預金より高く、また納税(租税納付)のために預け入れるため、利子非課税となっています。また、預け入れは、いつでも可能ですが、引出しは、原則として納税に充てる時に限り、また自動振替による支払いもできるようになっています。

一般に納税準備預金では、金融機関において、租税納付の目的のための引出しかどうかを確認して支払手続きを行うため、引き出しの際には、納付書や納税告知書、その他租税納付のための書類などの提出が必要となります。

納税準備預金の主なポイント

納税準備預金は、税金を納めるための資金を預ける預金で、主なポイントは以下のとおりです。

・利率は普通預金よりも高く設定され、利息は非課税
金利(利率)は金融機関が任意に設定する
・引出しは、原則として納税にあてる時に限る
・納税以外の目的で引出した場合は課税扱いとなる(その場合の利息は、普通預金利率で計算)

納税準備預金の基本事項

納税準備預金は、普通預金などに納税資金を置いておく(準備する)よりも有利に運用できます。

取扱機関 銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫など
リターン 利息
リスク 信用リスク(金融機関の倒産)
関連マーケット 短期金融市場(1年以内の金利)
預入金額 1円以上1円単位
預入期間 無期限
金利種類 変動金利
利息計算 付利最低残高1,000円、付利単位100円、日割計算
利払い 半年毎(通常2月と8月に元加)
類似商品 納税貯蓄組合預金 (納税貯蓄組合法に基づき、納税貯蓄組合の組合員のみが預入れできる預金)
税金 原則非課税
保護制度 預金保険制度の対象