金融機関の選択ポイントは?

日本において、バブル崩壊後の失われた20年の間に、いくつかの金融機関の倒産があり、今日では金融機関と取引する際に、その安全性を確認することが必要となりました。このような状況の中で、一体何を基準に「安全性」や「信頼性」を判断したらよいのでしょうか?

一般に世の中には、金融機関の情報がたくさんありますが、その中から真に有用な情報を拾捨選択することは結構難しいものです。ただ、そうは言っても、自己責任時代においては、金融機関の安全性や信頼性をチェックすることは避けられません。ここでは、金融機関と取引する際のチェックポイントについて、簡単にまとめてみました。

株価のチェック

株価は、マーケット(株式市場)で形成された評価であり、上場している金融機関の場合、一つの参考になります。

・株価は市場での企業評価(一つの目安)
・低株価の金融機関は要注意

格付けのチェック

格付けは、金融機関の信用面をチェックする際に一つの参考になります。

・国内外の格付け機関が発表
・低格付けの金融機関は要注意

財務内容のチェック

損益計算書や貸借対照表など、公開されている財務諸表の内容は、金融機関の安全面をチェックする際に一つの参考になります。

自己資本比率不良債権、収益力、含み損益 他
・財務内容の悪い金融機関は要注意

ディスクロージャーのチェック

ディスクロージャーは、金融機関の情報開示の姿勢を示しており、一つの参考になります。

・積極的な情報開示こそ信頼性を生む
・ディスクロージャーの悪い金融機関は要注意

顧客応対のチェック

顧客応対は、金融機関の顧客への姿勢を的確に示しており、一つの参考になります。

・今後の生き残りのカギは顧客第一主義
・顧客応対の悪い金融機関は企業姿勢に問題あり

商品・サービスのチェック

商品・サービスは、金融機関と取引する要であり、一つの参考になります。

・商品の種類、メリット、コスト、利便性を総合判断
・満足のいく金融機関を選択することがポイント