投資信託の特色は?

投資信託は、古くからある金融商品ですが、世間一般に身近になったのは、21世紀に入ってからです。昨今では、個人の資産運用において、投資のエントリー商品かつ中核商品となっていますが、一方で多くの人は投資信託の特色について、結構曖昧ではないでしょうか?

ここでは、投資信託の特色について、簡単にまとめてみました。

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専門家(プロ)に運用を託せる

投資信託は、複数の投資家から集められた資金を一つにまとめ、資産運用の専門家(プロ)が株式や債券などに分散投資して、その成果を投資額の割合に応じて還元するという仕組みになっています。

・アナリストの調査・分析
・ストラジストの投資戦略
・ファンドマネージャーの運用力・・・

これより、資産運用において、個人でも投資信託をうまく活用すれば、間接的に資産運用のプロの知識やノウハウを活用できるので、将来の資産形成を効率よく行うことができます。

投資信託の特色

少額投資と分散投資が可能である

投資信託は、複数の投資家から集められた資金を一つにまとめる「資金の結合効果」により、少ない資金でも気軽に投資ができます。また、一つの商品で、国内外の有価証券(株式、債券、REIT・・・)や短期金融商品などに気軽に分散投資ができます。

|少額投資|
文字通り、少ない資金で投資ができることをいい、投資信託の場合、口数を少なくすれば、数百円や数千円から投資ができる(販売会社による異なる)。

|分散投資|
価格変動リスクを低減するために、投資資金を複数の投資対象に分けて運用することをいい、投資信託の場合、投資のプロが分散投資を行っており、投資家はファンドを選ぶだけである。

種類が非常に豊富である

現在、日本の投資信託市場では、様々なタイプのファンドが用意され、また証券会社や銀行、保険会社など多くの金融機関で取り扱われており、投資型商品の中心的な存在となっています。

具体的には、国内投信では、国内株式型や国際株式型、国内債券型、国際債券型、バランス型など、自分のリスク許容度や目的に合わせて、自由に選択できます。また、国内投信以外に、外国投信やETF(上場投資信託)もあり、自分のニーズに合った投資対象に気軽に投資ができます。

預貯金に比べてリスクは高い反面、収益性は高い

投資信託は、預貯金に比べてリスクは高いですが、運用がうまくいけば、高いリターン(収益)を得ることができます。その一方で、運用がうまくいかなければ、元本割れとなって大きな損失が発生することもあります。

リスク
将来のリターンの不確実性のことをいい、投資信託の場合、MMFやMRF、公社債投信などを除けば、基準価額が変動する「ファンドの価格変動リスク」に常に注意する必要がある。

リターン
将来得られる可能性のある収益や収益率のことをいい、投資信託の場合、MMFやMRF、公社債投信などを除けば、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」から構成される。

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