普通傷害保険

普通傷害保険は、家庭内や職場内、通勤途上、スポーツ中、旅行中などの日常生活の中で起る様々なケガを補償する保険をいいます。また、ここで言う「ケガ」とは、急激かつ偶然な外来の事故により、身体に傷害を被った状態のことをいいます。

一般に普通傷害保険は、損害保険会社が提供する基本的な傷害保険で、健康診断の必要がなく簡単な告知で加入でき、しかも手頃な保険料で大きな補償を確保することができます。また、オプションで付加できる特約も各種用意されており、これには「賠償責任危険担保特約」や「天災危険担保特約」などがあります(保険会社によって異なる)。

普通傷害保険の商品タイプと特色

普通傷害保険は、保険期間が1年の「自動継続タイプ」が基本ですが、それ以外にも、保険期間が複数年(3年、5年、10年など)で満期返戻金のある「積立普通傷害保険(積立傷害保険)」も保険会社によっては用意されています。また、その特色として、国内外を問わず、様々な事故によるケガが補償対象になることや、保険金(傷害保険金)が健康保険・労災保険・生命保険・第三者からの賠償金等とは関係なく支払われることなどが挙げられます。

普通傷害保険の保険対象者の職種級

普通傷害保険は、通常、保険対象者(被保険者)の職業(職種)によって、保険料が異なっています。

●職種級別A・・・保険料が安い

事務系会社員、小・中学校などの教員、医師、弁護士、公認会計士、税理士、理容師、美容師、調理人、販売員など、職種級別Bおよび特別危険料率適用職種以外の職種の方

●職種級別B・・・保険料が高い

農林業作業者、漁業作業者、採鉱・採石作業者、木・竹・草・つる製品製造作業者、自動車運転者、建設作業者

※特別危険料率適用職種とは、オートテスター(テストライダー)、オートバイ競争選手、自動車競争選手、自転車競争選手(競輪選手)、モーターボート競争選手、猛獣取扱者、プロボクサー、プロレスラー、ローラーゲーム選手、力士などが該当する。

普通傷害保険の基本事項

普通傷害保険は、日常生活の中での「ケガ」などに備える場合に活用します。

取扱機関 損害保険会社、保険代理店など
カバーリスク 日常生活の中で起るケガ
保険対象 本人のケガ
保険金 ・死亡保険金
・後遺障害保険金
・入院保険金
・手術保険金
・通院保険金 他
貯蓄性 無し(積立型は有り)
関連商品 家族傷害保険(1つの保険で家族全員を補償)
備考 ・各種特約(賠償責任他)を付帯可能
・保険料は職業(職種)により異なる
・保険金が支払われないケース等を確認