お金の価値は案外主観的なもの?

世の中において「お金の価値」と言った場合、その基準はいったい何なのでしょうか? これについては、「たくさんのお金を持っていることが価値が高い」のでしょうか? それとも使うという視点で「たくさんの物(サービス)を買えることが価値が高い」のでしょうか?・・・なかなか迷うところですが、ここでは「お金の価値」について、ちょっと考えてみます。

お金の価値は?

まず、お金について、その実態を考えた場合、やはり「使いで(購買的価値)」がお金の価値を決める一つの基準になるのではないでしょうか?

お金の価値は、使いで(購買的価値)が一つのポイント

お金の実質的価値は?

次に、「お金の購買的価値」について考えた場合、時間の経過と共に常に変化していく(価値が変わる)という特色があり、「実質的価値」という視点で認識する必要があります。

例えば、デフレ下においては、預金などの利子は増えなくても、一方で物の値段は安くなるため、相対的にお金の価値が上がることもあります。また、逆にインフレ下においては、預金などの利子は増えても、同時に物の値段が高くなるため、相対的にお金の価値が下がることもあります。

このようにお金の実質的価値を考えた場合、その時々の「物価動向(インフレ、デフレ・・・)」も考慮する必要があります。すなわち、お金は、インフレか、デフレかによって価値が変わることに注意しましょう。

お金の実質的価値は、表面価値からインフレ(デフレ)効果分を修正したもの