家計のフロー面をチェックする!

日常生活の中で「家計のフロー面」のチェックは、年間の収支状況と年収の推移状況を把握することが目的です。

毎年の家計管理において、資金と収入の動向を定期的に見ることにより、家計(収支)の健全性や効率性をチェックすることができます。

ここでは、家計のフロー面のチェックポイントとして、「年間収支表」と「年収推移表」について、簡単にまとめてみました。

目次:コンテンツ構成

年間収支表とは何か?

年間収支表は、家計を企業に例えるなら「損益計算書(P/L)」に当たり、1年間の収支を表したものです。

※損益計算書(P/L):企業の一会計期間(1年や四半期など)における経営成績を示す財務諸表の一つで、収益と費用とを対比して、その差額として「利益(または損失)」を示すもの。

年間収支表の例

・年間収支=年間収入-年間支出
-赤字の場合は要注意、貯蓄減 or 借金増
・計算期間は1月1日-12月31日
-所得税の計算期間に合わすと管理しやすい
・収支予想を作成
-実績値と比較すれば、さらに効果的
・作成資料
-給料明細表、源泉徴収票
-通帳(預金取引履歴)、家計簿
-カード明細、領収書 他

年収推移表とは何か?

年収推移表は、年収の推移を時系列で表したものです。

年収推移表の例

・税込年収と同時に可処分所得も把握
-可処分所得=税込年収-税金-社会保険料
・将来の収入計画やキャリア計画と併せて検討
-お金を稼げる中長期の仕事力という視点が大切
・作成資料
-源泉徴収票、 確定申告書

税込年収
「表面年収」とも呼ばれ、個人の1年間の収入において、税金と社会保険料を引かれる前の収入のこと。

可処分所得
家計収入(個人所得)のうち、税金や社会保険料などを除き、個人(世帯)が自由に使えるお金のこと。