万が一の時の保険金の請求の仕方は?

日常生活の中で、生命保険や医療保険などは、万が一の場合に備えて入ります。他の金融商品と異なり、保険に関しては、何も起こらず、無事に契約期間が終了することが一番良いのですが、不幸にして、万が一の事態が起こったら、「保険金」や「給付金」を請求することになります。

実際のところ、万が一の事態(死亡、高度障害、入院、手術、がん発症・・・)が起こってしまうと、たいていは気が動転して、保険の手続きなど落ち着いて行うことはできません。また、人によっては、保険に入っていることすら忘れてしまい、本来受け取れるはずだった保険金や給付金を受け取れなかったということもありえます。

一般に保険金や給付金は、こちらから請求しない限り、保険会社から受け取ることができません。また、状況によっては、受け取れないケースもあります。そのため、万が一の事態に備えて、受取方法や受取事由を予め確認しておくことは大切です。

ここでは、万が一の時の保険金や給付金の請求について、簡単にまとめてみました。

保険金(給付金)の請求の仕方

保険金や給付金は、通常、以下のような手順で請求し、受け取ることになります。また、普段から保険証券の管理や保険会社の連絡先などは、自分だけでなく、家族に対しても明確にしておくことが必要です。

1.どんな時に保険金(給付金)が受け取れるのかを予め確認
2.万が一の事態の発生(受取事由の発生)
3.契約者または受取人が保険会社に連絡して必要書類などの案内を受ける
4.受取人が保険会社に支払請求書類を提出
5.保険会社が支払いの可否を判断
6.保険金(給付金)の受け取り

※保険金(給付金)には、請求期間があるので注意

死亡保険金(給付金)が支払われないケース

生命保険(死亡保険)は、通常、以下のようなケースでは支払われません。

被保険者が契約した保険の責任開始日から1年または2年以内に自殺した時(保険会社により異なる)
死亡保険金の受取人または契約者が故意に被保険者を死亡させた時
・戦争その他の変乱で被保険者が死亡した時
・被保険者が犯罪行為または死刑執行によって死亡した時

※契約によっては、他にも支払われないケースがあり
※保険会社によって、若干取り扱いが異なる