夜間金庫

夜間金庫は、「ナイト・デポジット」とも呼ばれ、銀行・信金・信組・労金・農協等の金融機関が提供する、営業時間外に売上金等を預かり、翌営業日に預金口座に入金するサービスをいいます。これは、顧客(法人と個人事業主)が現金証券類(預金として受入可能な小切手・手形類)を専用の夜間金庫入金袋に封入・施錠し、店舗の壁面に設置された夜間金庫投入口に投入することで、翌営業日に指定の預金口座に入金してもらえる有料サービスを指します。

一般に夜間金庫は、金融機関の営業時間外や休業日でも売上金等を金融機関に安全に預けることができるので、顧客自身の金庫等に翌営業日まで保管することによる盗難や紛失などのリスクを低減することができます。特に現金商売を行う小売店や飲食店などで長年利用されていますが、一方で金融機関にとっては入金処理等の手間やコスト面もあり、昨今では、値上げや廃止するところも増えています。

夜間金庫の契約と利用について

夜間金庫を契約するには、取扱金融機関に申込を行い、審査に通ると、利用できます。また、利用にあたっては、基本手数料(月間)と発行手数料(入金帳)がかかります。

●顧客は、営業時間外に、現金や証券類を入金票と共に入金袋に入れ、施錠した上で夜間金庫に投入する。

●金融機関は、翌営業日に入金袋の鍵を開け、金額を確認した上で指定の預金口座に入金する。

●入金袋は、金融機関での入金手続完了後に返却されるので、顧客は窓口の営業時間中に来店し、入金袋を受け取る。

夜間金庫の利用にあたって必要なもの

夜間金庫の利用にあたって、金融機関では、顧客に対して、以下のものを貸与・発行しています。

・夜間金庫外扉鍵(貸与)
・夜間金庫入金袋(貸与)
・夜間金庫入金袋鍵(貸与)
・夜間金庫入金控帳(希望の冊数を有償発行)