貯蓄とは何か?

日常生活の中で、金融資産の運用を考える場合、大きく分けて2つの方法があります。1つは確実に貯めることに重点をおいた「貯蓄」で、もう1つはリスクを取って積極的に殖やすことに重点をおいた「投資」です。

一般に資産運用において、どちらを重視するかは、各人のライフプランやライフスタイルなどによって変わってきます。そのため、金融資産の運用を考える際には、将来の生活設計をよく考え、何のために貯め、何のために殖やのかをはっきりとさせることが大切です。ここでは、貯蓄の基本事項について見てみましょう。

貯蓄と投資の違いについて

金融資産の運用には、「貯蓄」と「投資」の2つの手法があります。以下は、その具体的な特色です。(資産運用=貯蓄+投資

・貯蓄とは
-預金や貯金でお金を運用すること
-殖やすことより貯めることに主眼
-元本保証など確実性を重視
-運用成果は商品の選択時に決定(固定金利型商品が多い)
・投資とは
-投信、株式、債券、REITなどリスク型商品で運用すること
-貯めることより殖やすことに主眼
-分散投資と長期投資が基本
-運用成果は予測できず自己責任が問われる

貯蓄の運用商品について

現在、貯蓄の運用商品には、様々なものがあります。以下は、その具体例です。

・日常生活費の出し入れ
普通預金通常貯金貯蓄預金通常貯蓄貯金・・・
・投資資金の一時的運用
MRFMMF・・・
・中長期の安定運用
定期預金定額貯金金銭信託公社債投信個人向け国債・・・
・将来のための積み立て
積立定期定期積金、財形貯蓄・・・

預金と貯金の違いについて

貯蓄の日常的な手段として、「預金」と「貯金」の2つがあります。その主な違いは、呼び名と保護制度ぐらいで、商品上の違いはほとんどありません。

・預金は
-都銀、地銀、信託、信金、信組、労金等で取り扱い
-預金は預金保険制度で保護
・貯金は
-ゆうちょ銀行(郵便局)、農協、漁協等で取り扱い
-ゆうちょ銀行の貯金は預金保険制度で保護
-農協・漁協貯金は農水産業協同組合貯金保険制度で保護

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