世帯主と筆頭者の違いは?

役所などの手続きにおいて、「世帯主」や「筆頭者」という用語を見かけることがあります。世帯主については、世帯を代表する人だと何となく分かりますが、一方で筆頭者については、何なのかと思う人も多いのではないでしょうか?

ここでは、「世帯主」と「筆頭者」の違いについて、簡単にまとめてみました。

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世帯主について

世帯主は、年齢や所得に関わらず、世帯の中心となって物事を取計らう者として世帯側から申告された人をいいます。これは、世帯の中心となる人であり、通常は、その世帯の生計を維持する者で、その世帯を代表する者として社会通念上妥当と認められる者を指します。

なお、世帯主は、世帯主変更届や転出届、死亡届などで変更になることがあります。

筆頭者について

筆頭者は、戸籍を表示するために、その戸籍の最初に記載されている人をいいます。これは、戸籍法上の概念(用語)で、通常、未婚の方の場合は、父または母で、また婚姻されている方の場合は、本人または配偶者のどちらかです。

なお、筆頭者は、死亡したり、転出しても、変更されません。

世帯主と筆頭者の違いについて

最後に「世帯主」と「筆頭者」の違いを簡単にまとめると、以下のようになります。

◎世帯主は世帯を代表する人であるのに対して、筆頭者は戸籍の最初に記載されている人である。

◎世帯主が日本に居住する住民の居住関係を公証する「住民票」で使われる用語なのに対して、筆頭者は日本国民の親族関係を公証する「戸籍」で使われる用語である。

◎世帯主は変更されることがあるが、筆頭者は変更されることがない。