年金現価係数について

年金現価係数とは、目標とする年金額を受け取るために必要な年金原資などを計算するのに使う係数をいいます。

ライフプランニングにおいて、キャッシュフロー表などを作成する際に用いる「6つの係数」の一つで、元本を一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間取り崩していく場合、現在、いくらの元本で複利運用を開始すればよいのかが分かります。

年金現価係数の活用

年金現価係数は、「資本回収係数」とは逆のもので、元本(元手)を一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間取り崩していく場合、 現在、いくらの元本で複利運用を開始すればよいかを計算するときに使います。

年金現価係数の算式

具体的には、リタイアメントプランにおいて、老後の生活資金を検討する場合に使われ、現在の手持ち資金の過不足額が分かります。また、本係数は、ローンにおいて、毎年の返済額と返済期間、借入利率から、現時点でいくらまで借りられるかを知ることもできます。

年金現価係数の計算例

年金現価係数は、将来の必要額(年金額)が決まっている場合に、現時点で必要な資金(現在の金額)を求める際に使う係数となっており、現在の金額は、以下の算式から求めることができます。

現在の金額(元本)=毎年の取り崩し額×年金現価係数

<実際の計算例>

毎年120万円ずつの年金を20年間受け取るためには、年利率2.0%で複利運用する場合、今いくら預ければよいか?

1,200,000円×16.351=19,621,200円

年金現価係数の早見表(年金現価係数表)

年金現価係数表は、「年金原資計算表」とも呼ばれ、期間(縦軸)と金利(横軸)から構成されるマトリックス表となっています。

年金現価係数表