株式投資の格言は?

資産運用において、株式投資で成功する秘訣は?・・・そのカギは「格言」にあり?!

一般に格言には、過去から現在までの多くの人の成功と失敗、歓喜と落胆、勝利と敗北などのエッセンスが込められています。実際に、その内容については、読めば「なるほど!」と納得しますが、いざ実践するとなると中々難しいのも事実です。

ここでは、株式投資の格言について、簡単にまとめてみました。

目次:コンテンツ構成

株式投資の本質的な格言

株式投資の際に、最低限知っておきたい「本質的な格言」には、以下のようなものがあります。

|鉄則に関するもの

・いのちの金に手をつけるな
-株式投資は生活に影響を与えない"ゆとり資金"でやることが鉄則
・眠られぬ株は持つな
-無理をして株をやることは非常に危険である

|相場に関するもの

・相場に王道はなし
-株式投資は努力・研究・試行錯誤・経験がすべて
・相場は明日もある
-機会利益は常にある。あせってはいけない
・高値をおぼえ、安値をおぼえ
-過去の株価はあてにならない。現在の株価こそ全て
・需給はすべての材料に優先する
-株式は市場の需給関係によって決まる
・株価は常に将来性の反映である
-現在の株価は企業の将来を映すものである

|取引に関するもの

・もうはまだなり、まだはもうなり
-予想しづらいこと、予想どおりに事が運ばないこと
・休むとはただの休みと思うな、次の仕掛けのもととなるなり
-株式取引において、時には休むことも大切である
・離れよ
-迷ったときは、時間を置くことも大切である

株式投資の買いと売りの格言

株式投資の際に、「売買」の視点に役立つ格言には、以下のようなものがあります。

|買いに関するもの

・人の行く裏に道あり花の山
-分析した上で、人の買わない銘柄を信じて買う
・遠くのものは避けよ
-株式投資をするにあたっては、まずは身近な銘柄から
・長期投資は株価より企業力を買え
-長期投資に成功する秘訣は、成長力のある企業の株を買い、将来に期待
・株を買うより時を買え
-銘柄も大事だが、もっと大事なのはタイミング
・下げの途中で買うな
-中途半端な押し目買いはケガのもと

|売りに関するもの

・アタマとシッポは猫にやれ
-あまり欲はかきすぎず、適度に利益をとることが大切
・利食い千人力
-利食ってはじめて収益が実現する
・見切り千両
-少しくらいの損なら、さっさと売っておく方がよい
・閑散に売りなし
-閑散状態の売りは愚策である

|売り買いに関するもの

・売り買いは三日待て
-焦ってはダメ、機会はじっくりと待つこと
・売りは早かれ、買いは遅かれ
-売りはすぐに、買いはゆっくりと
・天井三日、底百日
-売りはすぐに、買いはゆっくりと
・二度に買うべし、二度に売るべし
-自分の判断は当たるとは限らない。まずは探りを入れてみること

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