住宅ローンの借り換えは?

昨今、住宅ローン借り換えは、以前と比べて気軽にできるようになりました。これは、長引く超低金利と景気低迷により、企業向けの貸し出しが低迷する中、金融機関が個人向けの住宅ローンの獲得に力を入れているからです。

一般に借り換えとは、「別の金融機関からお金を借りて、現在借りているローン返済する」というものです。ここでは、住宅ローンの借り換えの基本事項について、簡単にまとめてみました。

住宅ローンの借り換えを検討するケース

一般に住宅ローンは、下記のような要件に合致した場合に、借り換えを検討してみてもよいかと思います。

・高金利の固定金利(現状と比べて金利差が1%以上ある)
・ローン残高が大きい(借入残高が1000万円以上ある)
返済期間がまだ十分に残っている(完済まで10年以上ある)

住宅ローンの借り換えの基本について

一般に住宅ローンの借り換えを検討する際には、将来の金利動向や諸費用などを総合的に判断することが必要です。

・同一金融機関内での借り換えはできない
・要件を満たせば、フラット35の借換融資が利用できる
・借り換え時に担保価値が融資額を下回る場合、借り換えができないこともある(金融機関によってハードルは結構異なる)
・長期固定金利やミックスローンをうまく活用する
・様々な諸費用がかかることに注意する(印紙税、抵当権抹消・設定費用、登記費用、保証料、事務取扱手数料・・・)

住宅ローンの借り換えの手順について

一般に住宅ローンの借り換えの手順は、以下のようになっています。

1.借り換え予定のローンをチェックする(返済予定表などで)
2.借り換え予定の金融機関へ相談する(金利、諸費用、手続き他)
3.借り換えを申込む(申込書や各種書類を提出)
4.借り換え予定の金融機関から借り換えOKの連絡がくる
5.現在の借入先に完済の手続きを申込む
6.借り換え予定の金融機関と融資契約を結ぶ
-金銭消費貸借契約、抵当権設定契約、保証契約など
7.融資が実行され、現在の借入先のローンが完済となる
-借り換え先の金融機関が新たに抵当権を設定
8.借り換え先の金融機関に対して返済を開始する