ローンの担保と保証人は?

ローンを借りる際には、通常、金融機関から「担保」や「保証人」を求められます。これは、万一返済が滞った場合に備えて、金融機関が債権(ローン)を保全するためです。

一生の中で、担保や保証人は、それほど関わることはありませんが、実際に関わる時(住宅ローンを借りたり、事業資金を借りたりする時など)には、その意味と重さを十分に理解した上で対応しましょう。ここでは、ローンの担保と保証人について簡単にまとめてみました。

担保と保証人の基本事項について

一般にローンの担保には、「物的担保」と「人的担保」の二つがあります。

|物的担保・・・担保の意味をしっかりと理解!

物的担保とは、特定の財産に対して、他の債権者に優先して「弁済」を受けられるものです。

・預金担保(質権
・有価証券担保(質権、譲渡担保権)
・不動産担保(抵当権根抵当権

|人的担保・・・保証人の意味をしっかりと理解!

人的担保とは、債務者以外の者に支払いを「保証」させるものです。

・保証人(債権者に対して、まずは借入人に請求しろと言える)
連帯保証人(債権者からいきなり請求されることもある)
連帯債務者(一緒に返済する人)

住宅ローンの担保と保証人について

一般に身近な住宅ローンの担保と保証人は、以下のようになっています。

|フラット35の場合

担保:住宅金融支援機構が土地・建物に第1順位の抵当権設定

|民間住宅融資の場合

担保:金融機関や保証会社が抵当権設定
保証人:金融機関の保証会社が保証(保証会社を使わないところもある)

<ローンの保証料の注意点>

連帯保証人を立てる代わりに、保証会社を利用する時に支払うもので、返済不能時に保証会社が返済を肩代わりします。ただし、返済の義務は消えないため、保証料分だけ、コスト増ともいえます。