個別銘柄の変動要因

資産運用において、株式投資をする場合、自分が投資しようと思う銘柄の「株価を予測する(目標株価を設定する)」ことが必要です。もし、これをしなければ、論理的な判断による株式投資ではなく、単なる勘(思いつき)による株式投資になってしまいます。ここでは、「個別銘柄の変動要因」について、簡単にまとめてみました。

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株価予測の考慮事項(2つの要因)

株価を予測する際には、「マクロ的要因」と「ミクロ的要因」の2つを考慮する必要があります。通常、株式投資では、両要因とも、個別銘柄の株価を予測する上で、大切な判断材料となります。

●マクロ的要因

株式市場全体の変動によるもので、具体的には、市場全体が上昇している時は、個別銘柄の株価も上昇しやすいのに対して、市場全体が下落している時は、個別銘柄の株価も下落しやすいことなどが挙げられます。

●ミクロ的要因

個別銘柄の内部要因によるもので、具体的には、企業業績や需給関係、人気動向、株式の価値、事業方針などが挙げられます。

個別銘柄のマクロ的な変動要因

個別銘柄の変動要因で、マクロ的要因となるものには以下があります。

・市場内の要因
-マーケットテーマ、需給バランス
-市場参加者の投資マインド、市場のエネルギー
-株価指数先物・オプションの取引動向 他
・市場外の要因
-経済、政治、社会、国際情勢、海外株式市場
-国内外他市場(外国為替、債券、短期金融、コモディティ)

個別銘柄のミクロ的な変動要因

個別銘柄の変動要因で、ミクロ的要因となるものには以下があります。

・企業業績
-決算情報、業績見通し、業界動向
・株式の需給関係
売買高信用買い残信用売り残
・人気動向
-市場のテーマ、関心
・株式の価値
-収益的価値、資産的価値
・事業方針
-今後の経営戦略、事業計画、事業展開