直物為替と先物為替とは何か?

外国為替とは、異なる2つの通貨を交換することをいいます。現在、通貨を交換(売買)した後に、通貨の受け渡しを行うのが一般的な取引形態となっており、これには、通貨の受け渡し(資金決済)の時期によって、「直物為替」と「先物為替」の2つがあります。

なお、外国為替証拠金取引(FX)については、取引形態は直物為替(スポット)ですが、円貨での差金決済方式のため、通常は通貨(現物)の受け渡しは行われておりません。

直物為替とは?

直物為替は、「スポット(SPOT)」とも呼ばれ、通貨を売買することを契約した日から2営業日後に受け渡し(資金決済)が行われる為替取引をいいます。

先物為替とは?

先物為替は、「フォワード(Forward)」とも呼ばれ、通貨を売買することを契約した日から2営業日以降(直物を超える日)に受け渡し(資金決済)が行われる為替取引をいいます。

先物取引と為替予約について

先物取引は、将来の一定期日に、現在の時点で取り決めた価格で取引する仕組みをいいます。また、輸出入業者が貿易をする際に、為替レートを現時点で将来の取引日にいくらで交換するかを銀行等と予め取り決めておくのが「為替予約」です。