外貨投資の損益管理は?

外貨投資において、収益をしっかりと上げるには「損益管理」が大切です。通常、金融機関では、販売にあたって、商品やリスクの説明まではしてくれますが、その後の運用管理や売却タイミングなどについては一切教えてくれません。そのため、これらについては、全て自分自身で判断し、管理する以外にありません。

一般に外貨投資の損益で一番重要なのは、運用開始からの「総損益」です。この総損益で運用状況を把握しないと、外貨投資が最終的に儲かっているのか、損しているのかが、よく分からなくなってしまいます。ここでは、外貨投資の損益管理について、簡単にまとめてみました。

外貨投資の損益構成は?

外貨投資の損益は、運用商品により異なりますが、基本的には「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」で構成されます。

外貨投資の損益=インカムゲイン+キャピタルゲイン(ロス)

・インカムゲイン:利息、配当金、分配金
・キャピタルゲイン(ロス):為替差損益、売却損益、償還損益

外貨投資の期間損益は?

外貨投資のある一定期間の期間損益は、「実現損益」と「評価損益」から構成されます。これは、個人の場合、確定申告があるので、1月1日から12月31日までの1年間で把握するのがよいかと思います。

外貨投資の運用損益=実現損益+評価損益

・実現損益:確定した損益
・評価損益:未確定の損益(含み損益)

外貨投資の総損益は?

外貨投資で見落としがちなのが、ある外貨建て商品を購入してから、全て売却が完了するまでの「総損益」です。最終的に外貨投資が成功したと言えるのは、この総損益がプラスになる場合です。

外貨投資の総損益=外貨建評価額の円換算-当初円元本額

・外貨建評価額:当初外貨元本+運用損益
・当初円元本額:購入時の円貨額(円の投資額)