インターバンク市場の為替取引

現在、外国為替市場において、インターバンク市場(銀行間市場)は、外国為替取引の中心になっています。また、インターバンク市場で取引される「インターバンクレート」は、外国為替証拠金取引(FX)のレートの仕入れ価格(基準となるレート)にもなっており、本市場の知識はFXを行う上でも基本となります。

一般にインターバンク市場を理解することは、外国為替市場の仕組みやルール、為替取引の基本を理解する上で必須であり、ここでは具体的なポイントを見てみましょう。

インターバンク市場の取引形態

インターバンク市場の為替取引には、銀行同士が直接取引する「直取引」と、仲介業者を介して取引する「ブローカー取引」の2つがあります。

・直取引:ダイレクトディーリング
・ブローカー取引:ボイスブローキング電子ブローキング

アウトライン取引、スワップ取引、デリバティブ取引

インターバンク市場では、アウトライト取引、スワップ取引、デリバティブ取引の3つが行われています。

・アウトライト取引:直物、先物のシングル取引
・スワップ取引:直物と先物の組み合わせ取引
・デリバティブ取引:通貨オプションなどの派生取引

インターバンク市場の取引慣行

インターバンク市場には、世界共有の取引慣行があります。

・最小取引単位:100万ドル
・一般的な取引:数百万ドル~数千万ドル
・レート提示:Two Way Quotaion
基軸通貨米ドル
・公用語:英語

インターバンク市場の関係者

インターバンク市場には、様々な人が関わっています。

為替ディーラー
・為替ブローカー
・エコノミスト/ストラジスト
・通貨当局担当者 他